こんにちは、佐助です。
PLCアダプターについて、前回の続きになります。
無線接続がスタンダードになりつつある中、諸事情によりどうしても有線接続を行いたい方もいらっしゃるかと思います。選択肢の一つとしてご参考いただければ幸いです。

この記事をご覧いただいている方の中には「Wi-Fiでいいじゃん、今更PLCアダプターネタかよー」
、、なーんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、パナソニックが開発したMade in JapanのPLC技術はIEEE 1901標準として米国電気電子学会において正式承認されており、
さらなるPLC技術の進化(最新のHD-PLC Quatro Coreは最大理論値は1Gbps!)とIoTの普及と相まって今後その利便性は見直されていくのではと考えています。

2006年 第1世代HD-PLC/最大速度190Mbps
2008年 第2世代HD-PLC/最大速度210Mbps
2013年 第3世代HD-PLC/最大速度240Mbps
2016年 HD-PLC Quatro Core/最大速度1Gbps

現在、各メーカから販売されているPLCアダプターには全てパナソニックが開発したHD-PLCという技術が採用されています。
一般ユーザ向けに販売されているPLCアダプター(お手ごろ価格)には第3世代HD-PLCが搭載されているものが多く、通信の最大理論値は240Mbpsです。
一般家庭や小規模オフィスで使用する分には十分な速度を期待できます。

セキュリティ面でもAES128bitという高度な暗号化方式が標準搭載されており、
なんといっても最大のメリットは導入のしやすさです。
わずらわしい設定不要!コンセントに挿すだけ!

↓このようにコンセントに挿してLANケーブルを繋ぎます。
(こちらの写真ですと本体が逆さまなっていますが問題なく使えます。)

親機

ルーターのある部屋の方へ親機を設置します。

小機

小機は離れた書斎の方へ設置し、HUBを経由し各デバイスへ接続しました。

これで終わりです。ルーターとPLCアダプター親機がタッグを組み、経路を自動判別し、LANが構築されました。今回はPLCアダプターを使用した、有線のみのネットワークとなりますが、もちろんWi-Fiとの混在も可能です。
このように有線機能、無線機能の製品を組み合わせることによって、造作・穴あけができないご家庭や、建物構造が複雑でWi-Fiが届かないお宅でもある程度の速度を確保しつつLANの構築が可能です。
快適なPCライフを送るべくご参考いただければ幸いです。ご不明な点やご相談などございましたら弊社あやめ通信サービスまでお気軽に問い合わせくだませ~ ^^